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アクティングスタジオ,インプロヴァイゼイション

出来事は、瞬間、瞬間の積重ね Moment and moment

瞬間を生きる

創造された情況の瞬間、瞬間の出来事のなかで何かを感じ、その出来事のコミュニケーションのなかで今、対処する。

そして瞬間、瞬間を生きる。



ここで行なうインプロヴァイゼイションはシーンの情況を用いて進めて行きます。
シーンとの違いはセリフ通りではないということだけで、それ以外は本質的になにも変わりません。


シーンの情況のセリフには、役が感じたこと・思ったこと・想うこと・状況のなかの言葉、ト書等が書かれています。
しかし、役を生きるうえで充分な全てが書かれているわけではありません。 つまり、それは凝縮された役の言葉たちであり、役の心と音までは凝縮されてはいないということです。
そのためにも、必要な理解と深い理解が求められます。


役の感じ方・役の考え方・役の思ったこと・役が想うこと・役の意識の行き所・etc.・・・等、それらは役の心と音、役の内と外の行動の理解にも繋がります。

この時点でレペティションとシチュエイションも次の段階へと並行して進めて行きます。この段階の三つのエクササイズで、俳優は役の心と音を、頭でも心でもより深く理解することになります。
それは俳優が本能に従って行動できるようにしていく重要な過程となります。


役の心と音が凝縮されていないということは?
5分のシーンは、到底5分のインプロで終わるはずがありません。

その瞬間、瞬間の出来事のなかで何かを感じて生まれた役の心と音を、言葉にし、行動に移しているからです。
書かれたセリフは最後には心の内から出てくる言葉となり会話となります。


そして、役の心と音の”心での理解”はシーンの情況を感覚的に掴み取ることとなり、俳優が本能に従って、役を生きるうえでの必然となります。


Moment and moment
出来事は、瞬間、瞬間の積重ね

創造された情況のなかでの
リアリティー・・・表現の自由を体現・・・自然な表現から魅せる表現へと繋げて行く過程となります。
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